メディカルネットワークサービスの
約束

検体輸送について

徹底した温度管理

輸送温度帯は、専用ボックスを利用することで医療関連製品の温度環境に対応した以下の3温度帯輸送が可能です。
また、輸送中の温度は電子記録した上、輸送終了後にデータを報告いたします。

検体に関わる資材も輸送

検査結果報告書は依頼元に輸送、また各医療機関へ、検体以外の、検査資材等(スピッツや試験管など)の輸送も承っております。

協力会社のネットワークで世界へ

全国7社の協力会社のネットワークで、軽貨物からトラック・航空便・チャーター便を利用し、24時間対応で、全国各地へ当日または、24時間以内の最短時間指定で目的地へ輸送します。
また、世界各地への輸送も対応可能です。

検体とは…

健康診断などで採取される血液や尿・便などの臨床検査を行うための材料や、病気で苦しんでいる患者さまの血液や体液、手術で採取された臓器の組織や細胞などのことを「検体」といいます。

私たちは、一人ひとりが皆さまの大事な体の一部を輸送しているという意識を持って日々仕事をしています。

運行管理について

「Gマーク」取得安全性優良事業所

事故・違反がないことはもちろんのこと輸送の安全確保に必要な人材教育・過労防止に配慮した勤務時間・乗務割、車両点検、対面点呼の実施、アルコールチェッカーの導入など厳しい審査をクリアしている安全性優良事業所の証です。
2023年3月末現在、全事業所の31.2%が認定されています。公益社団法人全日本トラック協会 Gマークについて

運行計画

状況の変化に柔軟に対応できるよう、天候・道路混雑状況・ルート確認・荷物の内容・タイムスケジュール・休憩場所等を考慮した緻密な運行計画を立案し、各業務に対して個別に作成した手順書で対応しています。

点呼

点呼は、点呼者と乗務員で、出庫前、帰庫後、しっかり行います。
車両点検・健康状態・十分な睡眠、清潔な服装・髪型、運行ルート、道路状況、気象状況、酒気帯び確認、携帯品(免許証、携帯電話等)確認等の法令を遵守した点呼を行うと同時に、ドライバーの細かな変化にも気を配り、ドライバーが安心して働ける環境と、お客様により安心して検体をお預けいただける信頼性を大切にしています。

全車デジタコ搭載

適切な運行管理をするために、デジタコで自動車の速度、走行時間、走行距離の記録を行います。速度超過をしていないか、走行時間は適切か、休憩が確保されているかなどを確認することで安全輸送をするために重要な役割を果たしています。また、GPS管理によりもしもの緊急トラブル時にもいち早く対応可能です。

車両管理

全車両3ヶ月毎の法定点検と車検を行っています。
乗務員は出庫前に日常点検基準に則り車両点検を行います。また、帰庫後は車両清掃を行うことで車を大切に扱う意識を持ち、車の細かな変化に気づき、事故を未然に防止しています。

教育制度について

緊急時対応トレーニング

道路状況や天候は常に変化するため、緊急時は乗務員自身で判断せざるを得ない状況もあります。私たちは具体的な状況を想定した緊急時対応トレーニングを実施することにより、いざという時に焦らず迅速に対応できるようにしています。

日常・通常教育研修

毎月の安全運転・接遇・法令等の講習の他、年4回の安全対策会議でヒヤリハットなどの情報を共有・分析して対策を実行しています。
また、全社員が年2回健康診断を受診し、日々の健康管理にも心がけています。